WHAT IS IMMUNITY?免疫とは?

免疫は、人間が健康な体を維持する上で重要な役割を果たしています。免疫の仕組みから、
生活やストレスとの関連性まで、さまざまな観点から免疫について詳しくご紹介します。

IMMUNITY AND MECHANISM OF IMMUNITY免疫と免疫の仕組み

免疫(生体防御)とは、
異物から体を守る仕組み。
健康を維持する上で重要な
生体恒常性のひとつです。

免疫(生体防御)は、細菌やウイルスなどの外来異物や、ガンや老廃物などの体内異物から体を守る仕組みのことで、人間が健康な体を維持する上でとても重要なホメオスタシス(生体恒常性)のひとつです。免疫力を高めることで、活性化された免疫細胞がウイルスなどの感染を防ぐことができます。逆に免疫力が低下した場合には、感染症やアレルギー症状を発症しやすい状態になってしまいます。
免疫(生体防御)は、2つまたは3つの防衛ラインによって構成されています。

■免疫(生体防御)の仕組み
免疫(生体防御)の仕組み
第1防衛ライン
第1層の防衛ラインは、皮膚上や喉・気管・腸管などの粘膜上において、異物の体内への侵入を防ぐためのバリアです。中でも、腸管バリア(腸管免疫)の重要性が大きな注目を集めています。腸管免疫では、腸管に分泌されて働く酵素や抗体のほかに、腸内細菌の在り方が深く関わっています。
第2防衛ライン
第2層の防衛ラインは、第1層の防衛ラインを突破して体内に侵入してきた異物を、その侵入された組織の局所で迎え撃つバリアです。私たちが生まれつき持っている白血球(好中球、マクロファージ、NK細胞たち)が主役で、異物を食べて消化したり、破壊したりします。第1層の防衛ラインと合わせて「自然免疫」と呼ばれています。
第3防衛ライン
第3層の防衛ラインは、第2層で防ぎきれなかった異物が血流に乗って体中に広がる段階で働き始める、高度な仕組みのバリアです。T細胞やB細胞と呼ばれる発達した免疫細胞が、特定の異物を認識したり、殺傷したり、指令したり、記憶したり、抗体という特異的な武器を大量に作り出して異物に結合させて破壊します。これは、「獲得免疫」とも言われています。また、ここで作られる抗体の一部が分泌型となって、第1層の防衛ラインである腸管に分泌されて働きます。

WHY IS IMMUNITY DRAWING ATTENTION NOW?なぜ今、免疫が
注目されるのか?

予防医学の観点から、
健康的な生活を送るための
キーワードとして、
免疫が注目されています。

免疫が注目される背景には、日常的な風邪との関係など、より生活に密着した形で免疫のメカニズムが認識されて来たとともに、90年代以降の高齢化社会・ストレス社会と言った言葉の普及や社会的関心の高まりがあります。「予防医学」という概念が一般にも広く認知されるようになったことで、健康的な生活を送るためのキーワードとして免疫が注目されるようになりました。また、各種の研究が進んだ結果、免疫力が低下する要因が、ストレスや不規則な生活など、現代の社会環境や生活習慣の影響にあることが明らかになって来たことも、免疫への関心が高まっている理由です。現代社会は、多くの人々が常に免疫力低下のリスクを抱えている時代とも言えます。

■免疫力低下の主な要因

  • ●加齢(40歳前後から急激に低下)
  • ●心身のストレス
  • ●睡眠不足・昼夜逆転などの不規則な生活
  • ●蓄積的な疲労
  • ●栄養摂取の偏り
  • ●腸内環境の悪化
免疫力低下の主な要因

IMMUNITY AND LIFE免疫と生活

生活のあらゆる所に
免疫が関わっています。

免疫の仕組みである「免疫系」は、「内分泌系(ホルモン系)」、「脳神経系(特に自律神経系)」とともに、密接に連携しあってホメオスタシス維持のために働いています。ホメオスタシスとしての免疫(生体防御)は、図のように生活の広い分野に関係しています。
免疫(生体防御)を、自然免疫を含めた広義の免疫として考えることで、ストレスと免疫、食事やダイエットと免疫、スポーツと免疫、老化や美容と免疫、免疫と精神や神経など、思いがけない所にも免疫が関係していることがわかります。

■免疫と生活の関係
【免疫と生活の関係】感染防御がん予防/老廃物老化予防美容効果/ストレスコントロール/休息睡眠/スポーツの疲労回復と炎症防止/自律神経のコントロール/栄養と食事ダイエット/ホルモンコントロール

AGING AND IMMUNITY加齢と免疫

免疫力は加齢に伴って
40歳過ぎから低下します。

免疫力は、生後、18~22歳ごろまで上昇を続けます。そのまま寿命の半ばくらいまでは一定の水準を保ちますが、40歳過ぎから免疫力は徐々に低下を始めます。80歳になってもゼロになるということではありませんが、ストレスを受けると免疫力は低下します。
免疫力が一時的に低下しても、20~30代までは、そのストレスを無くせば比較的早く免疫力は回復します。しかし、問題は40 代以降です。人生半ばを過ぎると、この回復力が鈍化していき、ストレスを受けると、そのまま深刻な疾病に陥ることが多いのです。

■生体防御論の免疫カーブ
生体防御論の免疫カーブ

引用:九州大学名誉教授 野本亀久雄著 「免疫力 病気をはねのける体になる」

免疫力の低下は、その人の生活や心身の状態によって差が出ます。例えば、同じような生活環境で同じような運動をしていても、免疫力の違いによって疲労回復に差が生じます。

免疫力の低下は、その人の生活や心身の状態によって差が出ます。例えば、同じような生活環境で同じような運動をしていても、免疫力の違いによって疲労回復に差が生じます。

STRESS AND IMMUNITYストレスと免疫

免疫力はストレスによって
常に脅威に晒されています。

免疫力の維持にとって最大の脅威になるのが、ストレスです。ストレスは、元々は原始時代、人類の祖先が襲撃を受けた時などに、体が一時的に取らざるを得ない臨戦体制を意味していました。戦いに備えて血糖値・血圧・心拍数などが一時的に上昇するとともに、免疫力も一時的に抑制されるのです。現代社会では、身体的な脅威に晒されることは稀ですが、精神的なストレス源には事欠きません。免疫力は常に脅威に晒されています。ストレスには、大きく3つの段階があります。

■ストレスの3段階
ストレスの3段階
第1段階「警告期」
警告期と呼ばれ、血糖値・血圧・心拍数・呼吸数などが一時的に上がり、交感神経優位となりストレスの要因に備えます。
第2段階「抵抗期」
抵抗期と呼ばれる、受けたストレスに慣れてしまっている時期。現代社会では多くの人がこの抵抗期(慣れの時期)に浸っています。しかし、この時期のストレスは表面化しにくいだけで、心身の深い所では、ストレス反応(断続的なアドレナリンホルモンの分泌や、交感神経優位)が起こっており、疲労が徐々に蓄積し、免疫力が低下していきます。この時期は、代謝低下などによって太りやすい時期でもあります。
第3段階「疲憊期」
疲憊期と呼ばれる、受けてきたストレスに耐えられなくなり、疲労困憊する時期です。免疫力が急激に低下して、深刻な疾病に陥ることがあります。

このようなストレスのコントロールには、第2段階の抵抗期の間に、できる限りストレス慣れから抜け出して、ストレスの要因を断続させること(休憩を取る・気晴らしをする・好きなことに没頭する等)が重要です。また「呼吸法」や「ヨガ」、「瞑想」によって副交感神経優位に導き、心身を整えることも有効とされています。

HOW TO STRENGTHEN IMMUNITY免疫力を高めるには?

より効果的・効率的に
免疫力を高めるために、
免疫プロテインは開発されました。

免疫力の維持・向上には、正しい理解の上で生活習慣を改善することが必要です。免疫力は、加齢とともに低下するという不可避なリスクがあるため、それ以上の低下を防ぐには、日常生活における低下要因をできる限り減らす、下記のような配慮と自衛策が必要です。

  • ●心身のストレスを溜めない
  • ●適度な運動をする・質の高い睡眠をとる・規則正しい生活を送る
  • ●疲労は短期間でリリースする・身体を温める
  • ●バランスを考えた食事を心掛ける・腸内環境を整える食べ物や飲み物を摂る

しかし、慌ただしい毎日の暮らしやストレスの原因が蔓延する環境の中で、こうした配慮や自衛策を継続していくことは、非常に困難です。生活習慣の改善に加えて、それらをサポートするための手軽な方法として開発されたのが、免疫プロテインです。免疫プロテインを日常的に摂取することで、より効果的・効率的に免疫力を高めることができます。